
個人的には、乗り物の運転席は真ん中にあるべきだと思っています。
それを体現したスーパーカーは今のところマクラーレンF-1と、ライトカーカンパニーのロケット、そしてこのトラモンターナだけでしょう(ダイハツ・ミゼットIIもあるけど、あれは若干オフセットしていた)。
トラモンターナはスペイン発のスーパーカーで、約1.3トンの車体に730馬力の5.5リッターV12ツインターボを搭載していますから、その動力性能は推して測るべしといったところでしょう。
着座位置が高めなのと、キャノピーがモッコリしているのがスタイリング的に残念で、なんとなーくクライスラーのプリムス・プロウラーに似ている感じもします。
ま、そういうスタイリングの詰めの甘さは少量生産のスーパーカー・ベンチャーにありがちなので仕方ないですが、パガーニやグンペルト、それにケーニグセグがグループCカーを彷彿とさせるスタイリングなのに対し、トラモンターナはちょっと太り気味のF-1マシンを連想させるスタイリングで、それでいてカパロT1のように奇抜な物好きなミリアネアであっても購入するのをためらうカパロT1ほど現実から遠退いた様でもない。
まぁ、そのうち産油国周辺で頻繁に見かけるようになるのかもしれませんね。
スペインのクルマといえば、往年の名車でイスパノスイザというのがあったんですが、イスパノにはブガッティがEB110を出した時と同じころに復活するなんてウワサがあったんですけどね。



